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書籍詳細
 
新電気電子工学
〜 電気磁気学から電子物性学まで 〜
乾昭文・川口芳弘・山本充義著
A5・228頁 / 2808円
発行年月日 : 2010年12月
ISBN : 978-4-7655-3016-3
 

内容紹介
本書には,今では古典扱いとなったが,ボルタ,エルステッド,アンペール,オーム,ファラデーらが築き,今でも基礎学術として有用な電磁気学をはじめ,高度に能力を高めたコンピュータによる解析技術,量子力学を裏づけとした物性の探求とその応用までがまとめられている。対象は、この分野の学術を新たに履修しようとする新人から大学院生,さらには一度は履修したものの持てる知識をリニューアルし,確実なものとしたい方々。
 
目次
はしがき


第1編 古典にみる電磁気学

 第1章 中国での電磁気
  1.1 伝承時代のこと
  1.2 古代から中世までの電磁気

 第2章 西欧での中世までの電磁気
  2.1 古代の電磁気
  2.2 中世の電磁気

 第3章 日本での電磁気学事始め
  3.1 磁気についての認識
  3.2 江戸時代のエレキテル
  3.3 近世の電気の始まり-近代電気の実用化の始まり-


第2編 電磁気学要論-近代電磁気学の始まり-
 第1章 電気と磁気の基礎概念の構築-科学的思考への発展-
  1.1 ギルバートの磁気論
  1.2 ゲーリケの摩擦電気からライデン瓶の発明まで(摩擦起電機,ライデン瓶,蓄電器)
  1.3 電荷・電界・電位の概念誕生
  1.4 電荷と力学系単位との結合(クーロンの法則)
  1.5 電位と電界,静電容量
  1.6 電界の不平等係数
  1.7 絶縁物の分極と電位,電界,静電容量
  1.8 磁性体の磁化
  1.9 静電容量に蓄えられるエネルギー

 第2章 電気と磁気との融合
 -古典電磁気学から最新の解析技術とその応用まで-
  2.1 アンペールの周回積分の法則とその応用
  2.2 ファラデーの電磁誘導の法則とその応用
  2.3 ヘンリーの自己誘導
  2.4 レンツの法則
  2.5 フレミングの左手の法則,右手の法則
  2.6 電磁誘導を応用した電気機器(電磁機器)
  2.7 ドブロウォルスキの誘導電動機の原理と三相交流
  2.8 渦電流

 第3章 電流と回路網に関する諸定理
  3.1 オームの法則とキルヒホッフの法則
  3.2 ジュールの法則と電力

 第4章 マクスウェルの電磁界方程式とヘルツの電磁波の発見
  4.1 マクスウェルの電磁界方程式
  4.2 ヘルツの電磁波発見
  4.3 有線から無線通信へ


第3編 電磁界解析ならびに回路網解析要論
 第1章 数値電磁界解析手法
  1.1 電界計算の基本式
  1.2 解析的手法とアナログ法
  1.3 数値電界解析手法と解析事例

 第2章 ケネリ,シュタインメッツによる交流回路の複素解析手法

 第3章 共振現象とその解析手法
  3.1 直列共振現象とその実例
  3.2 並列共振現象とその実例

 第4章 過渡現象解析
  4.1 過渡現象解析
  4.2 ラプラス変換による解析
  4.3 スイッチング回路とダンピング回路解析
  4.4 数値過渡現象解析-EMTP解析と解析実例-


第4編 電子物性要論-電気の本質を探る-
 第1章 電子の発見
  1.1 トムソンによる電子の電荷と質量の測定
  1.2 ミリカンによる電子の電荷の測定

 第2章 原子核の発見
  2.1 ラザフォードの原子モデル
  2.2 ボーアの原子モデル

 第3章 気体中の電子の挙動-電離現象と放電開始機構-
  3.1 気体中の電子の衝突,電離現象とイオン化
  3.2 気体の放電開始機構
  3.3 雷放電
  3.4 気体の放電現象(プラズマ現象とアーク現象)の利用
  3.5 真空管の発明とその利用

 第4章 固体中での電子,正孔の振る舞い(半導体)
  4.1 Si,Ge,Cの共有結合結晶
  4.2 P形,N形半導体
  4.3 PN接合の整流作用
  4.4 半導体と金属との整流作用
  4.5 トランジスタの発明
  4.6 電界効果形トランジスタ
  4.7 集積回路

 第5章 光子誘導放出(レーザ)
  5.1 レーザの原理
  5.2 レーザの特徴
  5.3 各種レーザ装置
  5.4 光通信
  5.5 結晶の光学効果

 第6章 超電導体とその応用
  6.1 超電導の発見
  6.2 超電導体の特徴
  6.3 超電導理論(BCS理論)
  6.4 第一種,第二種超電導体(GL理論)
  6.5 各種超電導材
  6.6 高温超電導
  6.7 超電導の応用


おわりに


索引
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