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書籍詳細
 
沿岸域工学の基礎
小林昭男著
B5・120頁 / 2808円
発行年月日 : 2019年1月
ISBN : 978-4-7655-1862-8
 

内容紹介
沿岸域は海と陸が交わる空間であり、私たちにとって貴重な活動空間である。一方で、沿岸域は、台風時の高潮や地震による津波などの海の猛威にさらされる厳しい自然条件の場でもある。この海を利用する空間であり,海の猛威を防ぐ境界領域でもある海岸を継承していくためには,海岸で生じる現象を知り,適切な防護・安全・利用のバランスに配慮する必要がある。そのための学問分野が海岸工学であり,沿岸域工学である。本書は,この沿岸工学の基礎的な事項を理解するための入門書である。
 
目次
1 沿岸域と海岸
 1.1 沿岸域
 1.2 海岸法
 1.3 人間から見た海岸
 1.4 生物からみた海岸
 1.5 気候変動と海岸
 1.6 人間活動と海岸
 復習問題

2 波の基本的な性質
 2.1 海の波
 2.2 波の性質を表す基本式
 2.3 分散関係式と双曲線関数
 2.4 水深波長比による波の分類
 2.5 波の周期による分類
 復習問題

3 長周期の波
 3.1 潮汐と潮位
 3.2 高 潮
 3.3 津 波
 3.4 湾や港の副振動
 復習問題

4 波 浪
 4.1 風波の発生と発達
 4.2 うねりの伝搬
 4.3 波浪の統計的性質
 4.4 確率密度関数と代表波
 4.5 波浪のスペクトル
 4.6 波浪のスペクトルの標準形
 4.7 高波との遭遇確率
 復習問題

5 海岸付近の波の変形
 5.1 波の屈折
 5.2 波の回折
 5.3 換算沖波
 5.4 波の浅水変形
 5.5 砕 波
 5.6 波浪変形の数値計算モデル
 復習問題

6 構造物と波の相互作用
 6.1 波の打上げ
 6.2 越 波
 6.3 波の反射と伝達
 6.4 静水圧と波力
 6.5 構造物に作用する波力
 復習問題

7 海岸地形と表層地質の分類
 7.1 海岸地形の分類
 7.2 地質年代スケールの形成過程による分類
 7.3 海岸の構成材料と地形
 復習問題

8 漂砂と海岸地形
 8.1 漂 砂
 8.2 海岸の縦断地形
 8.3 海岸の平面地形
 8.4 海浜地形変化の予測モデル
 復習問題

9 沿岸の利用と海浜地形
 9.1 海岸侵食
 9.2 海岸侵食の要因
 9.3 気候変動と海岸侵食
 復習問題

10 海岸保全施設
 10.1 海岸保全施設の種類と機能
 10.2 海岸保全施設の防護水準
 10.3 海岸侵食の対策
 復習問題
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