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書籍詳細
 
土の力学
河野伊一郎・八木規男・吉国洋編著
A5・250頁 / 3780円
発行年月日 : 1990年4月
ISBN : 4-7655-1500-1
 

内容紹介
大学学部および高専の学生を対象にした教科書,参考書.従来のテキストに盛られていた土質力学の基本だけでなく,土の物理的性質やレオロジー的側面,および地盤・岩盤的側面から取り扱った各章を取り入れ,より総合的で実用的な土質力学の入門書をめざした(演習問題付き).【主要目次】土の物理的性質/土中水と浸透/土の応力と変形/地盤内応力と変形/土の圧密/土のせん断/土圧/地盤の支持力/斜面安定/土の締固め/地盤の動的挙動/岩盤の力学
 
目次
土の力学

第1章 土の物理的性質

1.1 概説
1.2 土の基本的性質
1.2.1 土の構成と状態量
1.2.2 単位体積重量
1.2.3 相対密度
1.2.4 基本的物理量の相互関係
1.3 土の粒度
1.3.1 土の粒径と名称
1.3.2 粒度曲線
1.3.3 粒度分布特性
1.4 土のコンシステンシー
1.4.1 アッターベルグ限界
1.4.2 アッターベルグ限界の求め方
1.4.3 アッターベルグ限界の応用
1.5 粘土鉱物と土の骨格構造
1.5.1 粘土鉱物
1.5.2 土の骨格構造
1.6 土の分類
1.6.1 三角座標による分類
1.6.2 土の工学的分類方法(日本統一土質分類方法)
1.7 日本の地域土

第2章 土中水と浸透

2.1 浸透に関係する土質工学上の問題
2.2 土中水の動き
2.2.1 土中の水のあり方
2.2.2 浸透流の支配方程式
2.2.3 簡単な条件での理論解
2.3 浸透特性の測定法
2.3.1 浸透特性の求め方
2.3.2 浸透係数の簡易推定法
2.3.3 室内透水試験
2.3.4 単孔式透水試験
2.3.5 揚水試験
2.4 排水流量および地下水位低下量の予測
2.4.1 地下水の挙動の予測法
2.4.2 実験的方法
2.4.3 理論的方法
2.4.4 数値解析法
2.5 浸透による地盤の安定
2.5.1 浸透破壊
2.5.2 浸透水圧と浸透力
2.5.3 掘削底面の安定
2.6 不飽和領域の浸透

第3章 土の応力と変形

3.1 概説
3.2 物質の個性と変形
3.2.1 「回復する」「しない」「流れる」
3.2.2 等方変形とせん断変形
3.2.3 変形の表現と定量化
3.2.4 主変形
3.2.5 物体内部の変形のようす
3.2.6 主応力
3.2.7 物体内部の応力のようす
3.3 物質の個性とエネルギー
3.3.1 弾性固体
3.3.2 塑性固体
3.3.3 粘性液体
3.3.4 遅延弾性と応力緩和
3.4 応力と変形に関する土の特異性
3.4.1 粒状体と連続体
3.4.2 応力の分担
3.4.3 土の応力-ひずみ関係の特異性

第4章 地盤内応力と変形

4.1 概説
4.2 地盤の力学的解析
4.2.1 基本的な考え方
4.2.2 地盤のモデル化
4.3 弾性地盤内の応力分布
4.3.1 弾性地盤内の応力分布に関する基本的問題
4.3.2 集中荷重による地盤内応力(Bousslnesqの解)
4.3.3 線荷重による地盤内応力
4.3.4 帯状荷重による地盤内応力
4.3.5 面荷重による地盤内応力
4.3.6 圧力球根
4.3.7 Frohlichの地盤内応力
4.4 構造物基礎の接地圧
4.4.1 剛性基礎の接地圧
4.4.2 たわみ性基礎の接地圧
4.5 地盤の変形
4.5.1 地盤の地表面沈下
4.5.2 平板載荷試験と地盤反力係数

第5章 粘性土の圧密

5.4 概説
5.2 粘性土の圧縮特性
5.2.1 粘性土の圧縮曲線
5.2.2 粘性土の排水クリープ現象
5.3 圧密理論
5.3.1 圧密理論の構成
5.3.2 Terzaghiの1次元圧密理論
5.3.3 Terzaghiの1次元圧密方程式の解
5.3.4 1次元の圧密度
5.3.5 浸透による圧密
5.3.6 3次元圧密
5.4 圧密計算
5.4.1 標準圧密試験
5.4.2 圧密沈下計算

第6藁 土のせん断

6.1 概説−土の破壊と強さ−
6.2 破壊規準
6.3 間隙水圧係数
6.4 せん断試験
6.4.1 せん断試験機
6.4.2 せん断試験法
6.4.3 試験結果の解釈
6.5 砂質土のせん断特性
6.5.1 変形特性
6.5.2 強度定数
6.5.3 限界間隙比
6.6 粘性土のせん断特性
6.6.1 変形特性
6.6.2 強度定数
6.6.3 破壊時の間隙水圧係数Af
6.6.4 乱れによる強度低下
6.7 不飽和土のせん断特性
6.7.1 粒子間力
6.7.2 不飽和土中の間隙圧と強度定数
6.8 安定解析と強度定数
6.8.1 応力経路とφ=0法,cφ法
6.8.2 進行性破壊

第7章 土 圧

7.1 概説
7.2 静止土庄と極限土庄
7.2.1 静止土庄
7.2.2 極限土庄
7.3 クーロン土庄
7.3.1 砂質土の主働土庄
7.3.2 砂質土の受働土庄
7.3.3 粘性土のクーロン土庄
7.4 ランキン土庄
7.4.1 ランキン土庄の考え方
7.4.2 砂質土のランキン土庄
7.4.3 粘性土のランキン土庄
7.4.4 上載荷重がある場合の土庄
7.5 Culmannの方法
7.5.1 主働土庄
7.5.2 受働土庄
7.5.3 壁体等が傾斜している場合の砂質土の主働土庄
7.6 擁壁の安定
7.6.1 擁壁安定の3要件
7.6.2 浸透水がある場合の安定
7.7 土留めの変形と土庄分布
7.7.1 基本的性質
7.7.2 土庄分布の実用算定方法
7.7.3 壁面摩擦と曲面すべり面
7.8 矢板に作用する土庄と矢板の安定
7.8.1 アンカーがない矢板にかかる土庄
7.8.2 アンカーした矢板にかかる土庄
7.9 埋設管に作用する土庄

第8章 地盤の支持力

8.1 概説
8.2 基礎の支持力式
8.2.1 基礎地盤の破壊と摩擦体の相似則
8.2.2 支持力式
8.3 支持力式の実用的取扱い
8.3.1 安全率の取扱い
8.3.2 局所破壊に対する補正
8.3.3 基礎の形状,荷重の偏心・傾斜に対する補正
8.4 深い基礎について
8.4.1 深い基礎の特性
8.4.2 深い基礎の他の支持力式
8.5 支持力試験(載荷試験)
8.5.1 平板載荷試験
8.5.2 杭の載荷試験

第9章 斜面安定

9.1 概説
9.1.1 安全率の定義
9.1.2 臨界すべり面の探索
9.2 分割法による安定解析
9.3 長大斜面
9.4 簡便分割法
9.5 Bishop法
9.6 Janbu法
9.7 浸透流のある斜面の安定解析法
9.8 摩擦円法
9.9 安定計算図表
9.10 安定計算と土の強さ

第10章 土の綿固め

10.1 概説
10.2 土の締固め試験
10.2.1 試験方法
10.3 土の締固め曲線
10.3.1 含水比と乾燥密度
10.3.2 締固め仕事量と締固め特性
10.3.3 土質と締固め特性
10.4 締め固められた土の工学的性質
10.4.1 含水比と工学的性質
10.4.2 締固め仕事量と工学的性質
10.5 現地での締固め
10.5.1 現地締固めと管理
10.5.2 現地で締め固めた土の特性と判定

第11章 地盤の動的挙動

11.1 概説
11.2 地盤の動的解析法
11.3 土の動的試験法
11.3.1 室内要素試験
11.3.2 試験目的
11.4 土の動的強度
11.4.1 砂の動的強度と液状化
11.4.2 液状化の予測法
11.5 土の動的変形定数

第12章 岩盤の力学

12.1 概説−岩石と岩盤−
12.2 岩石の力学的性質
12.2.1 岩石の種類と特徴
12.2.2 岩石の変形と破壊
12.2.3 力学定数と試験法
12.3 岩盤の力学的性質
12.3.1 岩盤の調査と試験
12.3.2 岩盤分類
12.3.3 原位置試験
12.4 岩盤の安定性
12.4.1 岩盤構造物の安定解析
12.4.2 岩盤の不安定現象

演習問題 解答とヒント
索 引


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