gihodo shuppan
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書籍詳細
 
粘土ハンドブック(第三版)
日本粘土学会編
B5・1000頁 / 41040円
発行年月日 : 2009年5月
ISBN : 978-4-7655-0034-0
 

内容紹介
日本粘土学会の総力を結集した粘土科学の集大成。1967年,1987年に続く第3版。地球科学や資源など理学的な分野,セラミックスなどの応用化学的分野,土木・建設などの工学的な分野,および農学的分野が協同して“粘土”に対する解明を進められるよう,多面的な角度から粘土科学を追求。前版内容を新たな観点から大幅に見直すとともに,資源,環境,エネルギー,新材料など現在重要なキーワードとなっている分野について重点的に取り上げた。粘土を扱うあらゆる産業分野の方々座右の書。
 
目次
はじめに
1.概 説
2.粘土と粘土鉱物
3.粘土の特異な性質
4.粘土鉱物の同定

第I編 基礎編

第1章 粘土の定義
 1.1 粘土とは
 1.2 堆積物としての粘土
 1.3 土壌における粘土
 1.4 土木・建築における粘土
 1.5 粘土鉱物
 1.6 粘土の研究

第2章 粘土鉱物の性質
 2.1 総論
 2.2 カオリン鉱物
 2.3 サーペンティンおよび類縁鉱物
 2.4 パイロフィライト・タルク
 2.5 雲母粘土鉱物
 2.6 クロライト
 2.7 バーミキュライト
 2.8 スメクタイト
 2.9 混合層鉱物
 2.10 セピオライト・パリゴルスカイト
 2.11 アロフェン・イモゴライト
 2.12 オキシ水酸化鉱物
 2.13 層状複水酸化物(ハイドロタルサイト様化合物)
 2.14 層状ポリケイ酸塩
 2.15 その他の鉱物

第3章 粘土鉱物の表面・界面化学的性質
 3.1 総論
 3.2 粘土コロイド分散系の安定性
 3.3 収着
 3.4 インターカレーション
 3.5 水和・膨張・膨潤

第4章 粘土鉱物の成因と産状
 4.1 総論
 4.2 粘土鉱物の生成と変化
 4.3 風化作用
 4.4 堆積・続成作用
 4.5 変成作用
 4.6 熱水作用
 4.7 隕石中の粘土鉱物と関連層状鉱物
 4.8 微生物の作用

第5章 粘土鉱物の合成と安定関係
 5.1 総論
 5.2 熱力学的安定関係と結晶成長
 5.3 合成法
 5.4 各論
 5.5 人工変質

第6章 粘土鉱物の変化
 6.1 総論
 6.2 化学的処理
 6.3 粘土鉱物の機械的処理
 6.4 加熱変化

第II編 分析・試験編

第1章 粘土鉱物分析法
 1.1 総論
 1.2 試料調製法・湿式分析
 1.3 電磁気分析
 1.4 熱分析・熱測定
 1.5 光分析
 1.6 分離分析
 1.7 シミュレーション

第2章 粘土鉱物判定法
 2.1 総論
 2.2 ルーティーン
 2.3 その他の方法

第3章 粘土の状態と性質の試験法
 3.1 総論
 3.2 粒径測定
 3.3 表面積測定
 3.4 粉体の凝集組織
 3.5 色と光沢
 3.6 物理化学的性質
 3.7 力学的性質
 3.8 熱的性質

第4章 原料粘土の試験法
 4.1 総論
 4.2 セラミックス用原料粘土の試験法
 4.3 化学工業用粘土の試験法
 4.4 土木工業用粘土の試験法

第5章 石油鉱業における粘土の試験法
 5.1 泥水材料としての試験法
 5.2 泥水中の含有ベントナイト量(MBC)の試験法
 5.3 泥岩の塩基交換容量(CEC)
 5.4 分散テスト

第6章 粘土の土質工学的試験法
 6.1 総論
 6.2 試料採取と調製
 6.3 物理的性質の試験
 6.4 化学的性質の試験
 6.5 土質分類
 6.6 力学的性質の試験

第7章 土壌粘土鉱物の分析法
 7.1 総論
 7.2 土壌試料調製法および前処理法
 7.3 粘土画分の分離・調製法
 7.4 土壌粘土鉱物の同定および定量法
 7.5 土壌粘土の界面科学特性

第III編 応用編

第1章 セラミックス分野における粘土
 1.1 総論
 1.2 セラミックス用粘土の性質
 1.3 陶磁器用粘土
 1.4 ファインセラミックス用粘土
 1.5 建築用粘土
 1.6 耐火物用粘土
 1.7 セメント用粘土

第2章 化学関連分野における粘土
 2.1 総論−粘土と工業利用
 2.2 粘土鉱物の化学的変性
 2.3 有機ベントナイト
 2.4 製紙用粘土
 2.5 プラスチックおよびゴム用粘土
 2.6 化粧品用粘土
 2.7 顔料用粘土
 2.8 石油,油脂工業用粘土および吸着用粘土
 2.9 複写用粘土
 2.10 触媒用粘土
 2.11 繊維用粘土
 2.12 農薬用粘土
 2.13 鋳物用粘土
 2.14 鉛筆用粘土

第3章 ナノテクノロジー・ナノハイブリッド材料分野における粘土
 3.1 総論
 3.2 粘土のデラミネーション
 3.3 粘土層間架橋体(ピラードクレー)
 3.4 粘土酸処理多孔体
 3.5 メソポーラスシリカ
 3.6 粘土/高分子ナノコンポジット
 3.7 粘土有機ハイブリッドの光機能
 3.8 無機層状複合体の有機光反応特性
 3.9 粘土/金属錯体ハイブリッドのキラル認識
 3.10 粘土コロイドとLB膜
 3.11 粘土/有機ハイブリッドの吸着特性
 3.12 粘土層間触媒

第4章 バイオ関連分野における粘土
 4.1 総論
 4.2 生命の起源と粘土鉱物
 4.3 生体有機分子に対する粘土の特性
 4.4 微生物反応と粘土鉱物の生成
 4.5 微生物反応と粘土鉱物の溶解
 4.6 環境への影響
 4.7 バイオ材料としての利用と機能開発

第5章 健康と医療分野における粘土
 5.1 総論
 5.2 健康保持に貢献する粘土
 5.3 吸入すると有害な粘土
 5.4 吸入すると有害なシリカ

第6章 環境分野における粘土
 6.1 総論
 6.2 土壌汚染
 6.3 水質汚濁
 6.4 廃棄物埋立処分場における粘土
 6.5 原子力利用における粘土

第7章 土木・建築分野における粘土
 7.1 総論
 7.2 地盤中の粘土の性質と機能
 7.3 粘土に起因する土木・建築の問題と対策
 7.4 粘土材料を利用する建設技術

第8章 農業分野における粘土
 8.1 総論
 8.2 土壌
 8.3 農業土木と粘土

第9章 石油,地熱開発分野における粘土
 9.1 石油探鉱と粘土
 9.2 地熱探鉱と粘土鉱物
 9.3 掘削泥水と粘土

第10章 鉱工業と原料粘土
 10.1 総論
 10.2 耐火粘土
 10.3 カオリン
 10.4 ろう石
 10.5 陶石
 10.6 セリサイト
 10.7 ベントナイト
 10.8 滑石(タルク)
 10.9 瓦粘土
 10.10 国外粘土

第IV編 資料編
 1.原子量表(2008)
 2.元素の周期表(2008)
 3.元素・単体の諸性質
 4.イオン半径
 5.金属結合半径
 6.Van der Waals半径
 7.電気陰性度
 8.電子親和力
 9.イオンの分極率と分極能
 10.X線回折データ
 11.単位
 12.ゼーゲルコーン組成と熔倒温度
 13.オルトンコーン,ホールドクロフト,GOST等の熔倒(曲)温度
 14.主要標準ふるいシリーズ比較表
 15.地質時代の区分
 16.原料粘土の諸データ
 17.原料粘土鉱床の所在地
 18.ギリシャ文字
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